もう一度モテ・チャンスをください
先日一週間も考えた「モテについて」は、結局いいところにたどりつきませんでした。*1モテについてもう一度考えて、きちんとした結論を出してみたいと思います。名づけて「モテ・ワンモアセッ」。
こちらの トゲトゲ つるつる も興味深いモテ考察でした。
- モテを漢字にして考える
- モテは「持て」だと思う
- 持は「手」「土」「寸」から成り立っている漢字である
- 手で土をちょっと何かするとモテになれるのかもしれない
改めて「持」という漢字を調べてみました。 *2
- 手偏も「寸」も「手」を意味する
- 「土」は儀式用泥団子を地面の上に置いた形
こんなかんじでしょうか。
確かに 泥団を片手で持つと形が崩れそう。なので、両手でそっと優しく持つ必要があります。
さて次。
これはとげとげした猫。雨風にさらされて毛が束になって汚くなってしまった野良猫。
とげとげした猫にずんずん近づいて、「わあーきたなああい」 と言いながら片手で触ろうとすると怒ります。
でも、とげ猫が寒いときに抱っこしてあげると ぐるぐるいいながらなついてくれる(かもしれません)。
もしわたしがしなもんになったとして
こんなふうに持たれるよりも↓
http://f.hatena.ne.jp/rikuo/20070527203940
↑こっちのほうが絶対に嬉しい。
というわけで、
【結論】
- モテを持てから考えると、「モテるヒト」というのは文字通り「持てる人」ということでいいみたい。
- 人に持ってもらうために何になるかという視点ではなくて、誰かを持つために自分はどうするかというところを考えられると、モテになれる。
- でもやっぱり相手が持ちやすい形になるという気遣いやサービス精神も大切だと思う。
・・・
*1:中途半端なままなのもいいかなあと思ったのですが、なんだかすっきりしないので、
*2:漢字の成り立ちが体系的に学べる本。わかりやすくて面白かったです。