もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

もう一度モテ・チャンスをください

先日一週間も考えた「モテについて」は、結局いいところにたどりつきませんでした。*1モテについてもう一度考えて、きちんとした結論を出してみたいと思います。名づけて「モテ・ワンモアセッ」。

例えばの話
http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20070520#p2007052001

こちらの トゲトゲ つるつる も興味深いモテ考察でした。

  • モテを漢字にして考える
    • モテは「持て」だと思う
  • 持は「手」「土」「寸」から成り立っている漢字である
    • 手で土をちょっと何かするとモテになれるのかもしれない

             http://d.hatena.ne.jp/motimoti3/20070518

改めて「持」という漢字を調べてみました。 *2


  • 手偏も「寸」も「手」を意味する
  • 「土」は儀式用泥団子を地面の上に置いた形

こんなかんじでしょうか。
確かに 泥団を片手で持つと形が崩れそう。なので、両手でそっと優しく持つ必要があります。

さて次。

これはとげとげした猫。雨風にさらされて毛が束になって汚くなってしまった野良猫。

とげとげした猫にずんずん近づいて、「わあーきたなああい」 と言いながら片手で触ろうとすると怒ります。

でも、とげ猫が寒いときに抱っこしてあげると ぐるぐるいいながらなついてくれる(かもしれません)。



もしわたしがしなもんになったとして
こんなふうに持たれるよりも↓

http://f.hatena.ne.jp/rikuo/20070527203940
↑こっちのほうが絶対に嬉しい。


というわけで、
【結論】

  • モテを持てから考えると、「モテるヒト」というのは文字通り「持てる人」ということでいいみたい。
  • 人に持ってもらうために何になるかという視点ではなくて、誰かを持つために自分はどうするかというところを考えられると、モテになれる。
  • でもやっぱり相手が持ちやすい形になるという気遣いやサービス精神も大切だと思う。


・・・

*1:中途半端なままなのもいいかなあと思ったのですが、なんだかすっきりしないので、

*2:漢字の成り立ちが体系的に学べる本。わかりやすくて面白かったです。 

白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい

白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい

 

モテおまけ

(Q.じゃあ、もちもちおねいまんはどうなの モテるの? A.イラストポエムでおこたえしたいと思います・・・。)

たとえば きみが 巨大化トゲトゲになって 

わたしの前に立ちはだかったら

自分でじぶんに魔法をかけて
きみよりもっと大きくなろう

そして軽々と 片方の手のひらに乗せてしまうよ

けれども わたしは もはや 

もう、人ではないものに なっているので

持てるけど モテない



・・・