もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

ことし一年をはてなとふりかえってみる

question:1165311923

2006年のはてなのできごとの中で、最も皆さんの印象に残っているものはなんですか?

http://d.hatena.ne.jp/kiyohero/20061010


↑わたしはなんといってもこちらです。その節は、どうもありがとうございました。


「求むはてな家庭教師」と言ったら家庭教師が出たのでびっくりしました。
記法は苦手意識があって→苦手だとわからないところがあっても→あ、後でいいや→今忙しいしまた・・・あとで聞こう→あれ、なにか聞くはずだったっけ→あれ?→でも、まあ、あとで聞けばいいよね(→というか聞くのって恥ずかしいよね・・・。)という出来ない子スパイラルに陥っています。やっぱり問題はできないわたしのほうにあるよなーと思います。でも気軽に聞いて良いですと言ってくれる環境ができたことは、とても心強いです。(はてなはユーザーのレベルが高い人が多いですが、その中で安心して出来ない子でいても良いという感じでしょうか・・・。)

2006年に新しく追加されたサービスや、はてな塾で紹介されている内容などから、はてなの機能やサービスが2006年のあなたの生活にどのように影響を与えたのかを教えてください。

わたしがブログをはじめたのは2005年からですが、2006年になって気づいたのは、「わたしが仕事で携わっている建物とブログはとても良く似ているなあ」、ということです。ある会社を選んで、時間をかけてつくりあげてゆくところ。そこを拠点に活動をおこなう点。選んでもらってからのユーザーとのながいおつきあいが始まる・・・というところなど。どの住宅メーカー、工務店を選んでも家は建つように、どのサービスを選んでもブログは出来ます。
そして、自分自身がいろいろなことを学んだり経験するほど、「建物についてよくわからない人」の気持ちがわからなくなってきます。気をつけていても時々お互いの思い込みによる行き違いがあったりすることも・・・。重要なのは、お客様のレベルや視点で物事を考えて、提案すること。


はてなでは、わたしはまったくわからないところから始めたユーザーでした。とにかく始めはブログというものを続けることだけを思って描いていたのですが、使ってゆくうちに、はてなを通してお客様感覚で物事を見ることができる、「よくわからない人」を体験できる、そして「だんだんわかる過程」を味わうことができるということに気づきました。そしてそれはすごく新鮮で面白かったし仕事を別の角度からみるきっかけにもなりました。
また、わかる・わからないというところから、「伝える」ことの重要性にも気づきました。わかりやすく説明するにはどうしたらよいか、なんてそれまで全く考えていなかった*1わたしにとって、優しく、面白く真面目なエントリはとても珍しいものでした。とげとげしくて悲しいエントリにも共感したし、ぜんぜん意味不明な数字と英語の文章もこれは魔法?・・・って興味深いものでした。いろいろな方法ではてなでは人に伝えるのが本当に上手な方がたくさんいるんだなあって。
わたしもはてなの先輩がたの真似してブックマークが付く記事を書くにはどうしたらよいか、とか小さな声で伝えるには、逆に伝えないようにするにはどうしたらよいかなど、いろいろ考えてやってみました。


そうこうしてたらはてなダイアリーはじめてもう500日すぎていました。
はてな始めたころ「うわーこのひと500日!!よく飽き・・・(略」と人様のプロフィールを覗いては生暖かい視線を投げていたのですが・・・500日まえのもちもちおねいまんは、今日こんなながながとはてなへの作文を書くおねいまんを見て一体何を思うのだろう。*2


・・・

*1:えー!

*2:たぶん鼻で笑って褒めてくれると思うけど、先生受けを狙ってる優等生みたいだね