配置

実家の洗面台のやや左側にデンターがふたつすっきりと並んでいる。緑と青。緑を持ったら軽かった。青は重かった。緑のほうをぎゅっとしてみたけどあんまり出てこないから、青からもらって元通り鏡と平行に等間隔に置いた。中央よりは少し左にね。

スーパークールとスペアミントだー！

愛情

いもちんからの、“お父さんは大根を二本抜いたらもう疲れて歩けない！”情報で飛んでいったら、コロナなのになんでくるん？と叱られた。おねいまんはマスクの下で（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ。げんきなんじゃん。向こうのおうちのベランダで赤いチョッキを着た黄熊の尻をふとん叩きで高速スパンキングしている。

ゴールデンウィーク　西之島に行ってみよう

御免

ごめん。って返した。「なさい」も「ね」「くだされ」もつけない。そうしたほうが伝わると思って。目指したのは復活ライブでのASKAの「みんな　ごめん」のさわやかな、許せよ。早寝して2時に目が覚めた。カーテンの間から満月がごめん起こした？って真直ぐに聞くから、思わずうんって言ったけど、暑くて目が覚めただけだよ。

満月だ　おふとんをかけよう

合図

神社に着いたら祝詞が始まった。太鼓の音。黒揚羽。おねいまんはにこにこした。これらは神様に歓迎されたサイン。今日は、二つの宮と一社を巡ってどれだけこういったサインを受け取れるかのゲームをしている。次の所では神主さんに呼び止められた。丁寧な説明、お茶、お菓子、パン、携帯番号、よし！もちと付き合うぞと！

とても愛されている　（二礼二拍手一礼困惑）

祖母

この先に私のひいひいおばあさんがいます。ワンレングスの髪越しで見つめる先に、また別のよく似た横顔が、私のひいおばあさんはこの先ですのょ。彼女達の知らせ伝えるところに座したりしは滝桜。こはし！その名もウルスラって感じ。そうしたらさっきのふたりはレメディオスかな。

千二百年の孤独じゃない

本物

猪苗代湖を左に磐梯山を右に見ながらドライブしている。所々桜。会津若松市に入りかけたところで目の前に、すごく大きな白い山脈が現れた。カレンダーのようなテレビのニュースの合間の映像のような、どこかで何度も見たことのある風景ではあるのだけれど、今日まで本物を見たことはなかった、東北の春。惹きつけられて目が離せない。

あっちは冬こっちは春

会議

バックキャスティングが大事の会議。こころのほおづえをつきながら、今や時間の概念は存在しない、こんな折れ線グラフみたいになってない。我々をパラシュート部隊にして導いていく気だね。ユニバースの一点にね、おおう古などと、進行役のさやき言立の陰でひと休みしてる。この感じ。ひさしぶりでやすらかだよ。

時間も世界もない