もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

桐生 の検索結果:

語尾

「血の轍」 を一気読みしてたら物語の舞台が、桐生だった。あああああまた桐生~~。あの関東平野のドン詰まりの山山に囲まれた、惡の華の~。わかるぅ桐生ならではのあれ。閉塞感。*1そおうなのよ。桐生は「だがん」ていうのよ。足利は「だがね」なのに。ちなみに佐野は「ださ」で茨城に行くと「だっぺ」。太田は「だいね」すごく近い町同士なのに違うのよ。 50号を真っ直ぐね *1:桐生 の検索結果 - もちもちおねいまんと4枚の絵

大川美術館

群馬県桐生市の水道山付近にその美術館はある。主に油彩で、大正時代の作品、ピカソやエルンストなど。それらは大川氏が*1これは良い、部屋に飾ってタバコとコーヒーをのみながら椅子に座ってゆっくり眺めようと集めたものである。 身銭を切った個人と一枚の絵画が盃を交し合った関係は最適にして最強であり、その栄光の前ではなんぴとたりとも跪く権利を奪われてはならない。コレクションのどこにも勝ち負けの問題が見当たらないとしても。 ・・・ *1:サラリーマン時代に

ハンサム

山口晃*1って桐生出身の人だったのね、知ってた?と言ったら、知ってるわよハンサムな人でしょ。と言ったので、そうだった?と言ったらそうよ、若いころはもっとよ!とまるで近所の知人の様に言う母なのであった。関東平野の行き止まりの山の上に立って街の方を眺めているような作品の、あの感じ*2はまさに桐生的よね、と共感し合いたくて話し掛けたのだけど。 ・・・今週のお題「これ、うちのおかんだけ?」 *1:この間のEテレ「日曜美術館」で特集していた *2:こっちからあっちの世界をみてるみたいな

桐生市

「惡の華」第9話を見ていた。この河は渡良瀬川で山の向こうは福島か新潟だな、とふるさとに重ねて見ていた。主人公が住む町が気になって調べたら桐生市とあり、まさにその河・あの山であった。車にナビもない頃、桐生市を走ると必ず迷ってしまった。それはなぜかなあと人に言ったら「あの街は北向きに建っているから」と言った。面接に行った帰り、どうやって世の中に入ってゆけばいいのかなと思ったのも桐生だった。見つめ合うのは少し照れるーというオープニングがとても好き。今度聞きながらあの街を走る。 …