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蒸留

サリンジャーの小説は冒頭3行を読むうちに、瞬間移動する。日常から、アメリカの古い昔の雰囲気の*1ホテルの一室に。このあっという間感は40度のお酒をストレートで煽ったときのよう。以前は受け付けなかった風味が今とても好ましいところなど。

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

*1:その昔の世界では現在の

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連想

防寒コートを買った。休憩時間にベンチにいってうとうとしてしまっても、ビバークできそうないいユニクロのやつ。それはさておき落ち葉の秋にビルのサービスコーナーにて、なくした、ベスト、ちょっき、グリーンの、と説明したらあユニクロ？と聞かれて、そうですといったらそれもう交番にいってしまったよといわれた。そこでも説明したら　あユニクロ？それもう西警察署にいったよと。つづく。

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鎮座

電車の夜も座れる幸せをかみしめている。ニヤニヤしているマスクの下のおねいまんである。前の長いすには、こんこんと白こんこんがおじさんを挟むように座っている。仁王様と狛犬みたいだね。

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