へいせいだせえ と思っていたら、あっという間に終わってしまうん だめだめ蛍の墓のまねしたってもうかわいくないおねいまん。もちもちおねいまん。ねいみゃん。おねいみゃん。
しろこんこんが、いぬ小屋だあ って言いながらぼろぼろの祠に駆け寄っていったからこんこんもエェェナニナニってついていった。おねいまんは、ああっそれは神様のおうち、外宮だよ、祠(ほこら)だよと止めようとしてやめた。このふたりが神様だったころのリーインカーネーションで懐かしく思って近寄ったのかもしれないから。中を興味深く覗いている。
へいせいだせえ と思っていたら、あっという間に終わってしまうん だめだめ蛍の墓のまねしたってもうかわいくないおねいまん。もちもちおねいまん。ねいみゃん。おねいみゃん。
しろこんこんが、いぬ小屋だあ って言いながらぼろぼろの祠に駆け寄っていったからこんこんもエェェナニナニってついていった。おねいまんは、ああっそれは神様のおうち、外宮だよ、祠(ほこら)だよと止めようとしてやめた。このふたりが神様だったころのリーインカーネーションで懐かしく思って近寄ったのかもしれないから。中を興味深く覗いている。
これをやる。と決めたからにはやる整理と工夫。誰もいない夜の公園だからこそできる事がある。
自分のすがたも見えないしみせなくていい、ひとりブラック。わたしの夜。そこでは電気配線図を描いたり、メモをつくったり、石のライオンの頭をなで、すべり台を立ったまま駆けおりる。
ふたつはいつもの紺色の。すぐに決まった。あとひとつは、この服を着こなせるだろうか、わたしはと悩んでしまったもの。でも買ってしまった。今日初めて袖を通してみたところ、きぶんがよい。うさぎ、銀色、ロンド、ちょうちょ、綿菓子、れんげ、波紋、のよう。
小さな一歩
ねむくてねむくてせっかくのやすみもカーテンの調査したり、たこ焼きを銀紙にくるんでストーブであたためなおして、ワインをのんでそしてまたいねむりするだけの日。しろこんこんは雪がうれしくてワーイってなっている。こんこんは傘とマフラーでうれしいね、よかったね。
ワーイ
「時代」が訪れるより先に名前が決まることで、赤子の名づけをしたような気分になった。わたしたちみんなの子。ひとりびとりの腕の中におさまる柔らかき月。果てしない時空を備えたものよ、待っておいでよ。
月夜に蝙蝠が飛んでる
夜の女王のアリア聞きながら食べ放題のレストランパパゲーノのメニュー見てたり、久しぶりに聞いた不可思議な歌詞の曲が、今読み追えたばかりの小説であったり、まったく無意識のうちに手元のカードに遠くのカードを組み合わせてた。神経衰弱の達人おねいまん。オネーギン。