今年の感じは嘘でしょ。えーほんとうに?うそでしょみたいな場面があった。たくさん、どっちなのかなあと首を左右に振りながら、地面には昨日の雨がたまっていて、朝日がさして三角形のビリがきらっとかがやく瞬間を見て、ロックミーキスミーベイベーを歌ってしまう。菊水のごろはちを吞んでいて、秋の実りの宝くじが3枚あったことを思い出し一等からしらべてぶん投げてしまう。
エリクシールとHAKUと倍速美容液を顔のしみにていねいに塗っている。運転するから右に多いのだ。でも左も同じくらい、いや右の頬よりも左のほう?などとと見くらべて。なんでもかんでもじぶんでやっているようないい気になって生きているいまだけれど、甘えて過ごしてきたのはついほんとうにこの間まであったということ。助手席で。女の子扱いしてもらっていた時間の証拠として。これはほんとうに消したいものか。
もぐらのようにドリルで穴を掘っていくようなイメージだったけど、穴を埋めていく意味だったんだと、学習「ドリル」の意味にやっと気づいたり、クライマックスはクライ+マックスなのかも!ビクトリーは鷲の羽を広げた角度がVだ!など、突然わかった、腑に落ちたという感覚で満たされている。そして昔のじぶんと今の自分はまったく違った人になったなともおもう。