夕立。この土砂降りがはやく上がらないかなと窓から車を見てた。夜になって助手席から抱きかかえるように持ってきて部屋であけた、薄い箱。そこから取り出して額縁を何度も拭いて眺めた。瑛九である。なんとおねいまんの部屋に瑛九が来たのだ。*1遠く離れて…
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