もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

感性

子供のころには胸の中になにかがあって、
それが自分にとって一番大事なものだと理解していた。
それは、「これ」で
子供心にも、大人が子供のころに失くしてしまう感情とは、これなのだ、と分かっていた。
「世間に惑わされず物事を見るための心の目」とでもいうのかなあ。
とても大事だから、絶対に絶対に失くさないと思いつつ、
小学生のころそれがだんだん消えてゆくのを感じて、
それから時がたつごとに
それがあったのかどうなのかも怪しくなった。
悲しい。
でも確かにあったのです。
今は心の奥深くに隠れてしまっているけど。