仕事みたいにもちがやります’って、まず結論から先に言って、てきぱきとこだわりなく物事をすすめることはできないものかなあ･･･と考えていた。
けれども、振り返ると自分で好きになる前に好きだといっているような気がする。それはまだ自分でも気づかない予感のうちに、とりあえず潜在意識が、言えるうちに、今、今、今言っておきましょう、みたいに。あとからあれはそうだったのかーと未来のわたしがわかるように。そして*1しばらくして、やっと恥ずかしくなるみたいに。
それは、たまごから生まれたひよこみたいなものを手のひらにのせて、差し出すようなものかもしれない。
もっと大切にあたためて、きれいな声で鳴くようになったら、相手の肩にとまらせるべきものかもしれない。
ひよこは生まれたことが結論ではない。
まっしぐらに飛んでいってしまったあの小さいこが、何のヒナなのかわたしにもよくわからないけれど、まあ･･･夜中にぴよと鳴いたり、嘴でつついたりして･･･、君が寂しくなっていないといいなあ･･･と思う。
・・・
*1:アリスの白の女王さまのように絆創膏を指に巻いてから痛いと叫ぶように、
