もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

火を消した仲

朝事務所の前を歩いていたら「火事だーー」と叫ぶ声と柵を乗り越えてゆく隣の事務所の男の人が。
「んんん???」と寄って行ったら煙が・・・そして火が、炎が。だれかあ、だれもないのうーと走って事務所の玄関から火事、かじ で すーと叫んだ。「〜〜から火が出ています、消防に連絡してください、あと消すの手伝って!」と叫んでじょうろに水を汲んで火元に駆けつけた。すると隣の事務所の男の人たちが既にホースで水をかけていた。けれども水に勢いはない。ぱらぱらと人が集まり始めた。見てる人、両手にバケツで消す人、「なんでー朝は火なんてついてなかったのにー」と泣き笑いで離れてみている人*1。。。


消防が来て残り火を消した。第一発見者と通報者*2が呼ばれた。担当の人に聞かれて
隣の:「前を通ったら焦げ臭い匂いがして・・・(中略)・・・火事だーと言いながら走りました」
もち:「火事だーと言うのが聞こえたのでわたしは事務所に戻って・・・(略)」

別の人が来て同じことを聞くので
隣の:「前を通ったら焦げ臭い匂いがして・・・(中略)・・・火事だーと言いながら走りました」
もち:「火事だーと言うのが聞こえたのでわたしは事務所に戻って・・・(略)」

また別の人が来て同じことを聞くので
隣の:「前を通ったら焦げ臭い匂いがして・・・(中略)・・・火事だーと言いながら走りました」
もち:「火事だーと言うのが聞こえたのでわたしは事務所に戻って・・・(略)」

・・・もう、いやになっちゃいますねーというような感じでお互い顔を見合わせた。


その後も日々隣の事務所の男の人とすれ違うとき挨拶をする。今までと違うのはお互い にこっ て少しわらうとこ。


・・・

*1:※むろんこれはもちもちおねいまんではない!

*2:電話をかけた人の代理でもちもちおねいまん