もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

これが地球の

暑いよう、おくれちゃうよう、きゅうきゅうと鳴きながら走って駅に向かっていた。まるでベイブ*1のように。私の大好きな抜け道は、じゃりの駐車場を横切って猫を捜しブロックでできた踏み石をあがり、スーパーの敷地に入り蔦のからまる洋館をわきにに見ながらひとりがやっと通れるほどの用水路沿いの小道である。小道に入る前には4段ほどの階段がある。階段があるので私は階段を下りようとする。行けもち!バンジージャンプも迷ったら飛べない。心の声が聞こえる。「見るまえに跳べ」でもだめ、行けない。シャーッと来て豚足をカブっとされて砂漠にぱったり倒れるかも。
コブラがいた。階段の真ん中に。あっちじゃなくてこっちの、本当の*2…!


・・・

*1:(15年くらい前の映画の子豚)

*2:コブラじゃなくて若大将じゃなくて青大将だった。