もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

御籤

年を越して晴天の続く冬空に映える木々の枝は白く一本一本がくっきりとしている。歳を取る美しさは、こういった包みせぬ状態へむかうことなのかもしれないと見上げながら歩き、昼なお暗い森へ差し掛かった。むこうより駆けくるものあり。まっしぐらにおねいまんの足首を噛む。こいぬが あらわれた・たたかう・にげる? 

高い木に登る