もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

宇宙から来る言葉はぱらぱらと雨のように、風に吹かれてあちこちに転がった。地面から生える言葉は成長し噴出して流れた。人の発する言葉は口元から煙のように出てた。人々はそれをまあそうだよなって残っても困るよなと思って消えていくのを見てた。空海のお経は暗いお堂の中できらきらと光っていた。最澄のお経は澄んでいい音がしていた。人々はこんないいものが消えてなくなっては困ると掬い取って残すことにした。
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今週のお題「書くこと」