もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

不安なとき

不安になったとき、わたし はどういう風になるだろうか、と長いような短いようないままでの人生の経験などを思い返してみた。たとえば、自分では不安なんて感じていなくても胃潰瘍ができている、とか、不安になると旅したくなるとか、不安になると山にこもりたくなるとか、誰かに触れたくなるとか・・・人それぞれに不安を感じたことに対する言動行動はさまざまなのだと思う。では、わたしは不安になったときどんなふうになったの?と自分に問いかけてみるとすごく昔のことが思い浮かんだ。


幼稚園の第一日目の日の午後、みんな無邪気に遊んでいる中で ふとわたしは大人なんだからもうこんなところでは遊んでいられない、家に帰ろうと思って上着を着て帽子をかぶって靴を履いて一人で門に向かったのだ。幼稚園に入る前にも近所のすこしお姉さんは一人で歩いて帰ってきていた。あのようにわたしも帰ろう、と門に手をかけたそのとき、バスのお兄さんに捕まえられてかつぎあげられ捕らえられてしまった。わたしは大人気分なのに軽々と担ぎ上げられてしまったことに傷ついて、歩いて帰ってはいけないのならいけないと、帰りはバスで帰るんだよと、せめて口で言って欲しかったとお兄さんの背中で地面を見ながら思っていた。


不安になると、自分で勝手に気づいた気分になって、悟った振りして決心し、歩き出し、できれば誰にも捕まらないようにダッシュしたい!しなくては・・・*1という思考と行動のくせがわたしにはたぶんある。
*2

*3

・・・

*1:する!

*2:そして一人になってしょぼんとして・・・

*3:なので、あまりじたばたしないように気をつけたいと思う。