いっぴき

まだ見ぬ日々の手帳に時間ごとに細かくやるべきことを書き込んであれこれ考え込むのは、一匹の魚が届かないまな板の上でとんとんするようなものだったのかも。あまり細かく刻んだりせず、少ないと嘆いたりせず　活きのいい時間をまるごと受け取ったら塩だけ振ってそのまま食べようと思う。
日が昇ったら起きて夜が来れば眠るおねいまんいっぴき。
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