いも「ねえ、おねいまん。運動会で女の子が借り物競争に出たとき、「好きな人」のフダをひいていつもけんかばっかりしている男の子の手を掴んで一緒に走るのはお約束だよね。」
もち「うん、おやくそく。どうしたの?いもちゃん」
いも「にくさんは、男の子だからそういうことなーーーんにも知らないんだよ。」
もち「まあ 男の子兄弟だから無理もないね。りぼん*1とか読んでなかったでしょう。」
少年まんがに出てくる女の子もわたしたちからみれば、不思議な感じだよね。」
いも「おねいまん、わたしたちはどうやら男と女のあいだに流れる深い川*2を覗いてしまったようだよ。」
もち「うん、いもちゃん・・・!」