もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

夏祭り

ビーチサンダル+ブルマの上にピンク色のはっぴを羽織って町内の神社のお祭りに参加していた子ども達の中に、少女もちも居た。夜になって大人たちが酒をあおってよろよろと大きなお神輿を担ぎながら境内を練り歩くと、大人も子どもも一斉にそちらのほうを向いておおっっと喝采をあげた。子ども達も普段はあまり見ないおじさんたちの毛の生えた足に釘付けだった。
担ぎながら、うちの裏のすごい美人の奥さん*1のいるおじさんと、女子に絶大な人気のある○君兄弟のお父さんが喧嘩になった。*2
お互いメンチ切りあって斜めになってこーんなでこーんなな感じで見合っていた。*3
数人で止めに入ったおじさんのうちのひとりは、少女もちと仲良しの女の子のお父さんだった。彼女はもちよりひとつ上の学年のお姉さんで世話焼き女房タイプだった。いつもしっかりしてニコニコして近所のちびをまとめていた彼女がいきなり、「○○くんのお父さんおっかない。おっかないようーーお兄ちゃん!」と泣きだして、駆け出した。


男の世界なんだから これはもうね。


http://www.youtube.com/watch?v=7xCB6-h3wbs

*1:この奥さんはおじさんから逃げたけれど連れ戻された

*2:ちょっとした弾みなのか何か因縁めいたようなものがあったのか、は知らない。

*3:ああ目が据わるってこういうことなんだという目。