車が交通手段の北関東に棲んでいるもちもちおねいまんは、たまに、隣のシートに男の人を乗せて運転する*1ことがある。
その時つい気にしてしまうのが相手がシートベルトをどうやって締めるか、である。
わたしがエンジンをかけて動き始めて、隣をちらっと見ると、シートベルトをしていないで平然としている。（これはおさーんに多い。)
もち 「あれ？シートベルトしてくださいー。」
おさ*2 「大丈夫だよ。」
もち「だめ、だめ、だめですよー。*3」
と怒っても駄々を捏ねるので信号待ちのときに腕を伸ばしてはめてあげる。
男の子だと、
もち 「しなよ。」 といえば、
わか*4 「あ、はい すみませ･･･」 で終わる。
時々駐車場などで、まだわたしが車を発進させる気配もないときにシートベルトをがっちり締めている人もいる。「なんだかわたし信用ないのかな、、、ごめんね、おねいまんの運転は君が思うほど恐くないんだよ･･･」と思ったりする。
駐車場から道に出るまではシートベルトをつけず、わたしの死角側の安全をさりげなく確認してくれて、車の流れに乗る寸前にすばやくカチっとはめるひとは、実に良く気遣える人だなあと感心する。
結局もちもちおねいまんは相手のシートベルトに何を診ているかと言うと、その人がシートベルトを何時どのタイミングでどう締めるかということと交尾時の避妊のタイミングは良く似ている（のではないかなー）という、幻想である。
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