「ぶう」 と呼んでいる太くて長いソーセージがある。あるのだけれど、いつもはなく、たまにしかない。それを見つけると買いだめして切って冷凍しておく。そしてお昼のおかずにしている。ぶう のある日はとても幸せだ。 ぶう はＹ店によくあったのだ。Ｂ店でも見かけＤ店にもあったのだが、今はなかなか出会えないのだ。同じように ヤク○トの 「あおとぴんくの」 もそう。この世にはあるのだけれど、最近手に入れる機会がなくわたしはなかなか あおとぴんくの には出会えない。
「おいもちゃん」 はある。 おいもちゃんは、オランダ生まれのフライドポテトである。かりかりさくさくとしてふにゃふにゃではない。色は茶色で黄色ではない。*1
Ｙ店の入り口には店長の顔写真が貼られている。このひとに勇気を出して、ぶうはいつならありますか？とたずねようと思った。あおとぴんくのは、販売所に出向いてゆき、買い求めよう。通りがかりのふりをして。
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*1:一度なくなってよみがえったおいもちゃんの名付け親は妹である。
