もちもちおねいまんと4枚の絵

もちはもちや おねいまんはもちもちおねいまんです

罪と罰ってなんだったのだろうと思っているかぐや姫への手紙

罪は自分の思いを言おうとしなかったこと。罰は言わなかったために生まれてくる後悔。それが風鈴の紙の部分みたいに翻っている。「わたしは輝きとか自由を感じるものが好きなのです。お金や権力を目的にする生き方はそれらを遠ざけてしまうような気がするので苦手です。」と言ったら良かった。簡潔に正直に言えばよかった、本当に大切なことならば。言いにくいなら得意な芸術的なものや知性で表現してもよかった。あるいは容姿の魅力を存分に活用してもOKだった。通じるまで何度でもあきらめずに。おじいさんに。子どもの頃立ち上がって自分の足で歩くことを、一歩一歩、あんなに心から応援してくれたおじいさんに、自分の気持ちを言わないで静かな怒りさえ抱いていった。おじいさんに謝ったほうがいい、自分にも。
生まれてくる前、地球はどんな処なんだろう、体というものを使って食べるとか話すとかできるらしい。孤独とか痛みとかもあるらしい。とあんなに楽しみにやってきたのに、何度かやってみて、あっダメ、わかってくれなさそうだからもういいやと閉じこもり続けてたことは勿体無かった。控えめな振りした傲慢さがあったかもよ。
もともと男性は愛にとても敏感なのに壊れることへの恐怖がとてもある。だから敏感ではないふりをしている。ふりをしていることを女性は知っているし、男性はそこまで女性が知っていることも知っている、というくらい敏感なのだ。千年経って今もそう。ということはつまり男も女も関係なく人は「受け入れられたいな、でもそんなこと無理かな」って思い続ける生き物なのかもしれないね。
この間占いでみてもらったんだけど、わたしは結婚の星を持たないで生まれて来たんだって。でも愛がなによりも一番大事で愛がないと生きていけなんだって。はははは。それって多少矛盾してるよね。(もしかしたらあなたも同じタイプかなと思った。)でも愛っていうかなんだろう、あれ。わたしが日常でよく気づいてよく書き留めたりするあのきらきらしたもの。もっと集めていこうと思ったし、いつかあなたにも見て欲しいと思っているよ。


月で会える日を楽しみに もちもちおねいまんより
かぐや姫の物語 [DVD]
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